夫婦でニュージーランドワーホリ 初期費用(NZ生活編)


 今回はニュージーランドへ渡航した日からアパートの契約までの約1ヶ月にかかった金額を紹介します。夫婦2人での渡航ということで、1人で来る場合とはまた違った初期費用の内容について詳しく説明していきます。渡航前の事前準備の段階でかかった費用は「夫婦でニュージーランドワーホリ 初期費用(渡航前編)」のページに記載しています。(NZ$1=95円で計算)

【項目】
【SIM代】

 まず空港について最初に行ったのがSIMの購入です。空港を出るとWifiも無くなってしまうので、通信手段の確保は第一優先でした。私たちはSparkという会社のNZ Travel Packを購入しました。これは、10GBで3ヶ月間利用できるSIMカードで値段はNZ$49(4,655円)。日本に比べて通信料の高いニュージーランドにしては割安の値段でした。

 また、Sparkは独自のWifiスポットを街中にいくつも持っていて、SparkのSIMを使っているとそのWifiスポットでフリーWifiが使えるというのもSparkを選んだポイントでした。(実際にはあまり使いませんでしたが。)

【空港からのバス代】


 オークランド空港から、街の中心部へはSky Driveという高速バスが通っています。事前に予約することもできますし、当日運転手さんへその場で料金を支払って乗ることもできます。料金は大人 NZ$18/人(1,710円)です。その場で料金を支払う場合もクレジットしか使えないので注意してください。

【エアビー】


 一時滞在場所として、エアビーで1ルームのアパートを日本から予約していました。街の中心部へ徒歩10分ほどの距離で、バストイレ、洗面台、キッチン、ベッド、電子レンジ、テーブル、カトラリーなど不自由なく生活できる設備が揃って、NZ$1,442(137,000円)/2週間でした。

【ホテル代】


 部屋探しが難航したためエアビーを出てからも10日間ほどホテルに泊まっていました。私が泊まっていたのは、LyLoという、旅行者やバックパッカー向けのホテルです。共有のキッチンやシャワーも充実していて、1階にはカフェ&バーや作業スペースなども確保されていたので、過ごしやすかったです。ここでの宿泊費はNZ$1,052(約100,000円)程でした。

【食料、日用品費】


 約1ヶ月のエアビー&ホテル生活(キッチン付き)での食費と日用品費はNZ$894(約85,000円)でした。生活を始めたばかりということもあり、調味料やシャンプーなどを購入したため、通常の費用以上にかかっていたと思います。

【アパートの敷金と最初の2週間分の家賃】


 意外と忘れがちなのが、この敷金。シェアハウスはどうかわかりませんが、日本同様にニュージーランドでもアパートを借りる場合は、Bondと呼ばれる敷金が必要です。私たちは契約する際に家賃4週間分の敷金+最初の2週間分の家賃を支払いました。家賃がNZ$480/週だったので、合計NZ$2,880(273,600円)支払いました。日本と同じで敷金は、退去時の部屋のクリーニング費用として使用されます。私たちの場合は、退去時に敷金は9割以上戻ってきました。日本と違って礼金や仲介手数料はないので、その分アパート契約の初期費用に関しては日本よりも安く済んでいます。

【合計】

 ニュージーランドに来てから1ヶ月でかかった費用での合計は、2人で合計NZ$6,353(約604,000円)でした。1人当たりだとNZ$3,177(約302,000円)です。これは、ニュージーランドに来てからの費用なので、ニュージーランドに来るまでにかかった費用(海外保険料や航空券)などの事前準備費用が別途かかります。この費用については、「夫婦でニュージーランドワーホリ 初期費用(渡航前編)」の記事にまとめていますので、興味があれば読んでいただければと思います。個人的には、10日間のホテル代がなければもう少し安く済んだかなとも思います。