夫婦でニュージーランドワーホリ 初期費用(渡航前編)

 今回は、都内で2人暮らしをしていた私たちが、ニュージーランドへ渡航するまでにどのくらいの費用がかかったかを紹介していきます。航空券、アパートの解約、家具家電の管理、保険など渡航前にも意外と費用がかかりました。ニュージーランド渡航後の費用に関しては、「夫婦でニュージーランドワーホリ 初期費用(NZ生活編)」にて紹介していますので、併せて読んでみてください。

【項目】
【航空券】

 やはり1番最初に予約したのが、航空券です。私たちは10月下旬の平日でしたが2人合計で226,420でした。1人当たりだと113,210円です。成田空港からオークランド空港までの直行便で、航空会社は AIR NEW ZEALAND を利用しました。

 乗り継ぎ便を利用すれば、もっと安く買うことはできましたが、長距離の移動ということもあり、なるべく負担のない方法にしようと話し合い、直行便を選びました。ちなみに、購入したのは出発の3ヶ月以上前です。

【倉庫管理費】

 渡航前、私たちは既に都内で2人暮らしをしていました。そのため、アパートの契約満了のタイミングをみてニュージーランドへ行きました。2年ぴったりで家を出たため、違約金等は掛からなかったのですが、一緒に住むにあたり購入した家具や家電等を渡航している間、別の場所に保管する必要があり、貸し倉庫を契約しました。

 そのため、貸し倉庫の管理費が毎月家賃のように発生しており、その初期費用が105,332円(倉庫への移動費用+1ヶ月分の費用込み)です。貸し倉庫は、地域や店舗によってかなり価格や保管状態が変わってくるので、事前のリサーチ必須です。私たちは事前に内見をして、広さやドア・天井の高さもチェックしました。

【粗大ゴミの処分費】

 倉庫に預ける荷物以外にも、いらない家具は粗大ゴミに出していました。住んでいる地域にもよりますが、回収の日が限られていたりするので、早めに予約する事をおすすめします。処分費用の合計は2,600円でした。

【海外保険】

 事前準備の際に、1番悩んだのが海外保険でした。日本の会社の手厚い保険商品を中心に見ていましたが、やはり費用が高く、2人分となると1年の滞在とはいえかなりの負担。そのため、私たちは最終的にはニュージーランド現地の保険商品を購入したところ、2人で合計112,765円/年でした。

【合計】

 渡航前の準備でかかった費用の合計は、2人で447,117円(1人当たり223,559円)でした。このほかにそれぞれ、語学学校に通っていたので、1人あたり400,000円ほどかかっていました。海外保険の金額をかなり抑えられたのが、やはり大きかったと思います。保証内容に関しては、あまり日本の企業と変わらない印象だったので、現地の保険にして正解だと思いました。

 航空券はもちろん、忘れがちな今ある家具の取り扱いなどについても参考になれば嬉しいです。