アラサー夫婦がニュージーランドを選んだ理由

はじめに


 はじめまして。現在、ニュージーランドに住む、アラサー夫婦です。夫は、ソフトウェアエンジニア。私はカフェでバリスタとして働きつつ、Webライティングの仕事をしています。


 海外生活は、毎日のように新しい発見があり、Webライターとして、執筆をしていくうちにもっと日々の生活について書きたいなと思うことが増えたので、ブログを始めることにしました。ブログは日々のちょっとした気づきや私自身の生活のこと、これからニュージーランドに来る人の参考になるような内容について、気軽に書いていけたらなと思っています。


 最初の記事はなぜ私たちがニュージーランドを選んだのか、日本で調べた時にどういうところに魅力を感じたのかについて紹介していきます。一個人の意見ですが、ニュージーランドに興味を持つきっかけになれば良いなと思います。

【項目】

【ニュージーランドの魅力①治安】


 やはり、1番の決め手は安全かどうかでした。生まれて一度も海外に住んだことがないどころか、初めての海外が27歳の時の新婚旅行だった私にとって海外生活は未知の世界。日本以上に安全な国があるのか、と行く前からビクビクしながら調べていました。おそらく過剰に心配していたかと思います。調べていく中で、ニュージーランドの治安は良好、スリなどもほとんどないということを知り、一気に候補に上がりました。

【ニュージーランドの魅力②ビザの取りやすさ】


 上記の治安を考慮した際に、候補に上がったのがニュージーランドとオーストラリア。どちらも魅力的な場所だったのですが、ニュージーランドに決めた理由はビザを取るのに、お金がかからないということ。

 私たちはワーキングホリデービザで渡航をしようと決めていたのですが、オーストラリアの場合は、ビザの申請にお金がかかり、一人当たり60,000円(当時)ほど必要。一方で、ニュージーランドは申請の際にお金はかからず、観光料として3,000程度必要なだけでした。渡航後もお金がかかることはわかっていたので、初期費用をなるべく抑えたくて、ニュージーランドを選びました。

 本当に海外の経験が少なかったので、日本にいるときはオーストラリアとニュージーランドはほぼ同じ国のように思っていて、正直どちらでもよかったんだと思います。住んだり、旅行をして似ているところはあるものの、全然違う部分も多いというのも後から知りました。

【ニュージーランドの魅力③物価と給料のバランス】

 事前リサーチの段階で、実際に生活にいくらかかって、自分達は現地にいる間にいくら稼ぐことができるのかのシュミレーションを立てていました。そこで、家賃や物価と給料のバランスがニュージーランドは他に比べて良いということもニュージーランドに決めた理由のひとつでもあります。

 調べた際の私のイメージですが、オーストラリアは給料は高いですが、その分家賃や物価も高い。カナダは家賃や物価が高い割に、給料が低く、生活が厳しいイメージ。それに比べてニュージーランドは、家賃がそこまで高くなく、かつ時給も低すぎないので、バランスが良いという結論に至りました。

 部屋はシェアハウスではなく、最初からアパートを探しており、街の中心部かつ1LDK、が条件でした。少し、贅沢かな?と思いつつ、1年という短期滞在のため車を買う予定もなく、最初の海外生活ということでなるべく不便のないところが良いということから、街の中心部に近いエリアで探していました。

【まとめ】


 上記の理由は、あくまで日本での数少ない情報から出した結論であり、状況や人によってかなり見方は変わってくると思います。実際に住んでみて、どうだったかについてはまた別の日のブログで書こうと思います。事前に調べている内容やSNSで見る内容とは違う点がいくつもあったのも事実です。このブログで書く内容は、あくまで私たちが体験した内容をもとに書くので、全ての人に匹敵するものではありません。少しでも、これから海外での生活を考えている人の参考に(あくまで参考程度に)なればいいなと思っています。